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第4回 撮影をしよう(キャラクター見本帳の作り方)

カメラを使いこなしてレンダリング(撮影)をしよう

顔と体格のカスタマイズが終わったらいよいよキャラクターを描きましょう。

作成したキャラクターにポーズをとらせて撮影します。

例として顔のアクションは『/f02 0002 0001 サンプル1』を
体格のアクションは『/c02 0001 0001 サンプル1』を使っています。

ワークスペースタブから『3.ポーズをとらせる』を選択します。

『Nキー』でサイドバーを開いたら、『3Dで漫画』タブを選択し、
アドオンの『ポーズライブラリ一覧』を開きます。

ボーンを何も選択しない状態で『立つ1』を選択したあと、『ポーズ閲覧』を選択します。
マウスホイールでポーズを切り替えた後、左クリックでポーズを決定です。

顔の前方にあるボーンは、目と口の動きをコントロールするボーンです。
mouthボーンを上にあげると、口が閉じます。

『ポーズ登録』アドオンを開いて、『ポーズを登録(全体)』を選択します。
現在のフレームにポーズが登録されます。

設置されたカメラに視点を切り替えるにはカメラアイコンを左クリックします。

カメラ切り替えアドオンを使ってカメラを切り替えましょう。
『カメラ 顔[0-191]』を選択します。

カメラの高さを変えるにはサイドバーのタブから『アイテム』選択します。

カメラの高さを身長に合わせます。位置の『Z値(高さ)』を変えて下さい。

顔が画面の中心に来るように、Z値を変えます。

『←→(左右キー)』で現在のフレームを切り替えると、顔を中心にカメラの角度と位置が変わります。

『カメラ 顔[0-191]』の場合、フレーム0から191にカメラが対応しています。

レンダリングをして画像を保存します。

レンダリング結果はこちらです。お絵かきソフトに取り込んで下書きとして使えます。

見本帳を作成しよう

キャラクターの見本帳を作成したい場合、『カメラ 見本作成 顔[0-89]』が便利です。

サイドバータブから『アイテム』を選択し、
位置『Z値(高さ)』を変えます。顔が画面の中心に来るように調整しましょう。

アドオンのレンダリングボタンを開いて、
『見本作成 顔(0-89)』から『アニメーションレンダリング』ボタンを押します。

フレーム1から4まで画像がレンダリングされます。

レンダリング結果はこちらです。自動的に『画像』フォルダに保存されます。

次に『見本作成 体(100-151)』から『アニメーションレンダリング』ボタンを押します。
フレーム124から125まで画像がレンダリングされます。

レンダリング結果はこちら。自動的に『画像』フォルダに保存されます。

レンダリングした画像をお絵かきソフトに取り込んで下書きとして使います。
キャラクターの見本帳を作成することが出来ます。

サンプルはこちらです。

以上で説明を終わります。

次回
– カスタムデッサン人形の使い方 –
第5回 不要なデータを削除しよう

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